40代の方から見た腰パンのイメージとは?
今回は独自調査による40代男性の腰パンに対するイメージについてご紹介いたします!
【40代男性Sさんの口コミ】腰パンについて
20数年ほど前には、「デニムは腰で履け」などという言葉が(当時としては)お洒落な人の間では流行った時期がありました。
要は腹の辺りじゃなくて、腰の辺りで裾などを合わせるとジャストフィットしてお洒落に見えるという事なんだろうと思うが、その派生系から「腰パン」が生まれてしまったと考えられます。
これが行き過ぎた結果、当時のセンターGUY(死語)なんかはもうズルズルに下げきって文字通りのパンツ、つまりアンダーウェアが見えてしまっている状態の着こなし方をしだすという事態にまで発展していました。
今考えるとダサいなんてレベルではないのですが、そこまでは行かないほどの「腰パン」は、着こなすのに向いた履き方だったのではないかと今から振り返ると考えられます。
というのも、本来ジーンズ・デニムパンツは日本人の体型には合ってないという話があります。
かのエドウィン社やビッグジョンなどのメーカーは日本人の体型向けに合うデニムパンツを開発したほど、デニムと日本人の体型は相性が悪いのです。
その日本人の体型には合わないデニムを「腰で履く」「腰パンする」ことで着崩すことで着慣れてる感を出していたと思われます。
すっかりダサいものとなってしまった腰パンではありますが、現在流行りのルーズフィットやワイドフィットのような下方向を太めに見せるシルエットに通ずるものがあり、現在の流行にも脈々と受け継がれたものと考えることも出来ます。